「部屋を片づけたいけれど、何から始めたらいいのかわからない…」
「片づけのプロにお願いするなんて、なんだか敷居が高い…」
そんなふうに感じている方はいませんか?
特に仕事と育児の両立で忙しい方々にとって、片づけはいつも後回しになりがちですよね。
でも、散らかった部屋を目の前にしたら「何とかしなきゃ!」と思う気持ちとの板挟みに悩む方は多いのではないでしょうか。
わたしたちライフオーガナイザーは、「寄り添う」片づけを得意としています。
この「寄り添う」という言葉、少し曖昧に感じるかもしれません。
具体的に言うと、あなた自身の価値観を尊重し得意なことを活かして、一緒に片づけやすい環境を作っていくことなんです。
「寄り添う片づけ」ってどういうこと?
今年、日本ライフオーガナイザー協会のカンファレンスで学んだ内容が、この「寄り添う」という言葉をもっと深く考えるきっかけになりました。
テーマは、「Discover your strengths and join hands with your peers互いの強みや才能を活かして共に成長しよう」。
ライフオーガナイザー自身が自分の得意分野を深掘りし、それをどう活かせるかを改めて学ぶ2日間でした。
例えば、強み診断ツールで有名な「クリフトンストレングス」を活用して、自分自身の特性や他のオーガナイザーとの違いを把握するワークがありました。
自分の強みとは何か、どう活かしているか、今後どのような活動をしていきたいか、など発言することで自分の考えが深まりますし、人の考えを聞くのも発見の連続!
同じライフオーガナイザーといってもアプローチはさまざまで、得意なポイントは異なります。
そして、それはクライアントである皆さんにも当てはまります。
「どうすれば片づけやすくなるか」には、その人ごとの得意や苦手を考慮した最適解がある。
だからこそ、私たちは一人ひとりに寄り添いながら、あなたらしく無理なく維持できる片づけの仕組みを一緒に作り上げるんです。
家庭の状況や体の変化に寄り添う
「寄り添う片づけ」の一つの例として、ICDのAlison Lushさんによるシニア層の片づけサポートのオンライン講演もありました。
ここでは、年齢や体力に応じた目標設定や、進め方を丁寧に調整する必要性について学びました。
こうしたアプローチを学ぶことで、シニア層だけでなく忙しい子育て世代の方たちにも応用できます。
たとえば、育児中の家庭ではこんな場面がよく見られるのではないでしょうか?
- 子どものものが増えすぎて、収納スペースが限界!
- 仕事と家事で片づける時間が取れない…
- 片づけてもすぐに元どおりになってしまう!
ライフオーガナイザーは、こうした悩みに対して無理なく取り組める方法を提案します。
たとえば、
- 使いやすい収納の配置や家族みんなで片づけを続けられる工夫
- 子どもの年齢や生活スタイルに合わせた整理整頓の仕組み作り
- 「全部片づけなきゃ」ではなく、優先順位をつけて取り組むサポート
これらを、あなたの生活スタイルに合わせてカスタマイズしていきます。
苦手なことは助けを求めてOK!
「でも、片づけをプロに頼むなんて恥ずかしい…」
「全部丸投げするようで気が引ける…」と感じている方も多いと思います。
でも、ライフオーガナイザーはやり方を押し付けたり、説教しません。
わたしたちは、あなたの考えや気持ちを尊重し、できることから一緒に始めます。
たとえ、「これ、捨てられないんです…」というものがあっても大丈夫。無理に手放すのではなく、そのモノとどう付き合うかを一緒に考えます。
わたしが日本ライフオーガナイザー協会のカンファレンスに参加したのはこれで4回目。
リアルでは昨年の名古屋に引き続き2回目。
多くのオーガナイザーの方たちと交流できるのも何よりの楽しみ!
お互いが得意を活かし、苦手なことを助け合う姿勢はライフオーガナイザー同士でも自然なことなんですね。
ライフオーガナイザーは全国にいます。
それぞれが自分の強みを活かしながら、片づけが苦手な方の不安や心配に寄り添い、サポートしています。
片づけの悩み、一人で抱え込まず、ぜひ頼ってみてくださいね!
あなたの暮らしがもっと楽しく、もっとラクになるお手伝いをさせていただきます!
「急に全部片づけるのは無理!」という方には、小さなスペースから取り組むプランもご提案できます。
少しずつ進めることで、片づけのハードルがぐっと下がりますよ。