モフモフすれば毛は落ちる
犬猫との暮らしで、どうしても避けて通れないもの。
それは掃除。
あっちには毛、こっちには砂埃、なんかベタベタしてる!
そんなことは日常茶飯事です。
なかでも季節や品種によっては、どこまでも抜け毛が追いかけてくる~ということも。
放っておくのも衛生上よくないので、みなさん頑張って掃除されていることと思います。
しかし腕まくりして大掃除!と意気込んでも、振り返ればたいていそこには毛。
いつも塵一つ落ちていない部屋を保つのは大変な労力と時間が必要だし、精神的にも追い込まれてしまうことも。
わたしは掃除が苦手ではないので、実家で柴犬を飼っていた10代のころは1日2回掃除機を家じゅうかけることを自分に課していました。
そんなに時間をかけられる人はかなり少数派だと思うし、その必要があるかどうかは人それぞれですよね。
もちろんわたしも紆余曲折を経て掃除に対するスタンスはかなり変化しました。
現在わたしの掃除スタイルは「ちょこちょこ&そこそこ」に落ち着いています。
なんとなく一回りできればOK!
ちょこちょこ&そこそこ掃除とは、その名の通り「ちょこちょこっと掃除して、そこそこキレイ」を目指すもの。
それには、自分にとって「そこそこキレイ」というOKラインを決める必要があります。
OKラインは掃除の頻度ややり方から考えると決めやすいと思います。
たとえば
- フローリングワイパーは毎日かける
- 水拭きは週に1回、ウェットシートを使う
- ワイパーは常に一方通行、ゴシゴシしない
- リビングの床掃除は3分で終わらせる
などです。
自分にとって負担が少ないやり方や時間でできて、かつそこそこキレイになったなーと満足できるレベルを探します。
わたしは近眼なので、「メガネをかけて掃除しない」というのも「そこそこキレイ」を保つのに役立っています。
こまかなホコリが見えるともっと掃除したくなっちゃうから。
そして一気に全部の部屋を掃除しなくても、1週間かけて全体をなんとなく回ればOK!としています。
掃除しやすい環境にしておく
またよく言われることですが、部屋を掃除しやすいよう整えておくのも重要。
床はひろく空けておいたり、掃除道具を手に取りやすい位置に片づけておくと、毛の塊に気づいたときに動きやすくなります。
「ちょこちょこ」のためには、いかに考え込まずに掃除へ足を踏み出せるかが重要。
動き出す前に面倒だなと感じる要素はなるべく省いておけるといいですね。
掃除はちょこちょこ&そこそこ、犬猫との遊びはガッツリ
キレイな部屋で心地よく過ごしたい気持ちは誰しも同じだと思います。
ただ、そのために掃除に時間や気力体力をとられていたら、犬猫と遊ぶ時間は減ってしまいます。
これを読んで「そういえば毎日掃除だけでくたびれてる!」と心当たりのある方は、ぜひ「こんなもんでOK」というレベルを設定し掃除そのもののハードルを下げてみてください。