前回のブログで、我が家のシニア猫(あんこ)に詫びながらオーガナイズを始めたことをお伝えしました。
ひとりでいる時はほぼケージ内で寝て過ごしている彼。もともとおとなしいタイプです。
こどもが動き回るようになるとますますケージに引きこもってました。
もっとのびのび動きたい気持ちがあるのに、彼に我慢させていたかもしれません。
一方でこどもたち、とくに長女は猫好き!お世話したい気持ちもあります。
わたし自身、こどもの頃に飼っていた犬のおかげで獣医を目指した経緯があります。
こどもたちにも猫との暮らしを通じてさまざまな体験や感情を経験してほしい。
そこで今回のオーガナイズのゴールとしてこのふたつを設定しました。
- シニア猫の身体に配慮しながら、五感に適宜刺激を与える環境づくりにより生活の質を向上させる
- こども(主に長女)がお世話しやすいしくみを作る
そうと決まればあれもこれもやりたいことだらけ。
急な環境の変化は猫にとってストレスになるため、様子をみながらゆっくりペースで進めることにしました。
収納場所の確保からスタート
これまでフードやペットシーツのストックは、玄関横の和室押し入れに収納していました。
これをこどもが管理できるように、となると、できるだけリビングに近い場所に収納したい。
そこで廊下の物入れ、あんこの居場所に近くこどもがラクに取り出せるスペースに収納することにしました。
こちらはローリングストックの水が主に収めてあります。
全部出してみると・・・
今だけ、と言いながら新学期のために購入したバレーシューズとか、スキマについ入れてしまう紙袋とか、存在感ありまくりの卓球台とかが幅を利かせていますね。
水に関していえば、これで5人家族で水が5日分ほど。もう2日分は2階の納戸に保管してあります。
ペットシーツはストックの量と消費速度から考えると、いままで通り和室の押し入れでわたしが管理することに。
このワゴン下段にあんこのフードや砂を入れたいので、ここでなくてもいいものを移動させスペースを作りました。
関連する場所も見直す
和室押し入れには非常用持ち出しリュックも保管してあります。
ローリングストックの水を見直すついでに、リュックの中身も確認。
回収にもっていこうと置きっぱなしになっていた衣類もまとめて車へ。
一時置きスペースもスッキリしました。
併せてキッチンの床下収納と洗面台下収納も見直しました。
これまでも折に触れて収納の見直しをしてきて、「ここに置きたいもの」をその都度選んでいるので、それほど大きな変更はありません。
ただ、一か所モノを動かすとそれに関連して家全体の収納を見直すことになる場合が多いです。
こうして暮らしを今の自分に合わせて調整していくんですね。
ここまでで2時間ほど。
あんこが日向ぼっこしている間に終わりました。
次回はトイレ環境についてお伝えしていきます。