1日1つの片づけに1か月間チャレンジ
5月は暮らし最適化月間=「GO MONTH(ゴーマンス)」、ということで、ここ最近は片づけ×チャリティ企画をお伝えしてきました。
気持ちいい季節だよ、暮らしを整えようよ、と呼びかけるからには自分の暮らしも見直そうではないか!
ということで、この1か月はわたしも片づけを実践!
これまで先延ばしにしてきた片づけを1日1つのペースで取り組んできました。
ありがたいことに(?)ネタは尽きることなく、1か月継続できました。
どれもこれも「これくらい本気出せばすぐ片づけられるから後でやるぜ」 と、いわゆる先のばしにしていたこと。
実際手を動かしてみたらすぐ終わるし、やりやすくなるし、達成感が十分得られることばかりでした。
この小さな片づけを続けてみて気づいたことが3つあります。
- 不便に慣れてしまっていた
- 家族とのコミュニケーションが暮らしやすさを左右する
- 習慣化しちゃえばラクにできる
この3つについてお話していきます。
①不便に慣れてしまっていた
これ思い当たる方もいるのでは。
たとえば「とりあえずこの中に放り込んであるから探せば見つかる何でもボックス」や、「ゴムがびろびろに伸びたシーツ」など。
不便、だけど慣れてしまっていることって見渡せばけっこうあると思います。
がんばればこなせちゃうのかもしれないけど、長期で続けるとじわじわ体力が奪われていきますよね。
ただ、がんばってこなしているうちにその状態に慣れてしまい不便であることを意識しなくなるので、こうした機会に自分が当たり前のようにやっていることを俯瞰してみるのが大切。
②家族とのコミュニケーションが暮らしやすさを左右する
こどもの片づけもちょこちょこしました。
どんなことが得意か、どんなときにつまづくのか、よくよく観察したり話を聞いたり。
それで忘れ物対策や自分で片づけられるしくみを作り、お試しを続けているところです。
もちろん、成功してくれたら嬉しい。
でもこちらのフラットな姿勢にこどもたちも真剣に応じる姿を見せてくれたのが何よりうれしい!
彼らを理解しようとする姿勢でコミュニケーションをとることが暮らしやすさに直接つながることを実感しました。
③習慣化しちゃえばラクにできる
一発片づけちゃえばそれで終わり、ということはなかなかありません。
生活はちょこっとずつ日々変化するもの。
そのときどきの自分に暮らしを寄せていくのが片づけなのではないでしょうか。
こうして少しずつでも毎日片づけを続けると、いつのまにか「ひとつ片づけないとなんか気持ちが落ち着かない」状態になります。
「片づけよう」という意識や行動も、意志の力をふりしぼるより習慣として身についてしまえばラクにできることを今回実感しました。
習慣化するためにやったことをSNSで発信したり、背中を押しまくる全国のライフオーガナイザーの活動に胸をアツくしたり。
ひとりだけじゃないというのは大きな励みになりました。
小さくても確実な変化
今回大がかりな片づけはしていません。
どれも短時間で終わるものばかり。
それでも日々の生活の場面ごとで「あ、ちょっとラクになった」と実感できています。
わたしがこんな片づけをやってみよう!という気になれたのは、このGO MONTHの企画に背中を押してもらったおかげ。
同じようにわたしの発信が誰かの片づけの背中を押せたらいいなあと思っています。
片づけて得られたゆとりが犬猫との暮らしを底上げしてくれますよ!
もちろん、ひとりで片づけるのが苦手な方はご相談くださいね。