先日、「片づけで、猫にやさしい暮らし」 というセミナーを開催しました。
場所はわたしの住む江南市のお隣・大口町にある無印良品ルビットパーク大口店。
猫との暮らしをもっと快適に、もっと楽しくするために、動物福祉とライフオーガナイズの考え方を取り入れながらお話しさせてもらいました。
猫にやさしくありたいのは、飼い主さんなら誰しも願うこと。
そのために猫という動物の特性を知り、本来の行動がとれる環境をつくってあげることが必要であることは想像できると思います。
さらに加えて、飼い主さんが機嫌よく過ごせていることも同じくらい大切であるとわたしは考えます。
飼い主さんが時間や気持ちに余裕がないと、なかなか猫の目線になってストレスを減らす空間づくりまで考えが及びづらいですからね。
「猫と人、両方が快適に暮らせる空間を作るにはどうすればいいか?」 を考えるステップは、ライフオーガナイズの片づけそのもの。
片づけの基本についてもお話したところ、参加者さんたちは相槌をうちながら聞いてくださりました。
学んだことをアウトプットしていただくために、参加者の皆さんには片づけのワーク に取り組んでもらいました。
日ごろモヤモヤしていることに向かい合うには、普段と違う視点から自分と向き合うことでもあります。
慣れない様子でしたが、少しずつ言語化していくにつれ表情が軽くなる様子が見られました。
こうしたセミナーに参加されるのが初めてな方たちでしたが、積極的に発言や共感してくださり、終始和やかな雰囲気で進めることができました。
それにしても、イチ無印良品ファンのわたしが、セミナー講師としてお店を訪ねる日が来るなんて…!という感慨。
はるか昔、中学生のころから苦楽をともにしてきたポリプロピレンのペンケースを握りしめてしまったのは言うまでもありません。
今回のセミナーを開催した無印良品では、猫にうれしい商品が増えてきています。
猫ベッドやごはん皿など、シンプルで使いやすいアイテムはもちろん、猫の行動を尊重しつつ暮らしの変化に対応しやすいアイテムも。
そんな素敵な場所で「猫との暮らしを整えることの大切さ」をお伝えできたのは、大きな一歩!
これからも、動物福祉とライフオーガナイズの観点から、猫も人も快適に過ごせる暮らしづくり を伝えていきたいと思います。