犬猫と暮らす上で大変なことのひとつにしばしばあげられるのが「掃除」。
品種や個体により多少の差はありますが、抜け毛やトイレはもちろんヨダレやフケ、散歩でナニモノか連れてきてる・・・。
気づけばここにもそこにもあそこにも!
これらは臭いや汚れだけでなく、感染やアレルギーなど人の健康面にも影響を及ぼす場合があります。
また、犬猫の中には花粉やハウスダストなどにアレルギーを示すコも。
お互いの健康や生活の質のために、掃除は欠かせません。
わかってるけど・・・
掃除しても掃除しても次々に出現する毛のかたまりはエンドレスもぐら叩きのよう。
思わずため息が出てしまうという方も多いのでは。
そもそも掃除って、どの程度キレイになればよしとするか、またどれくらいの汚れによって「掃除しよう」という気になれるのか、人によって異なりますよね。
家族のライフスタイルや一緒に暮らす犬猫によっても、空間を清潔に保つハードルは異なります。
そのため、家族の衛生観念を理解し、人と犬猫お互いの健康を守りつつ「ここまではキレイにする」というラインを決めておくのが大切。
わたしが所属する日本ライフオーガナイザー協会の専科資格であるCLO(サーティファイドライフオーガナイザー)プログラム受講メンバーの間でも、衛生観念について違いが見受けられました。
また清潔を保つのが難しい・できないのには理由があることも。
人それぞれ特性が異なることを踏まえた上で、衛生的な環境を保つしくみ作りをサポートする必要性を感じました。
掃除のストレスが減れば、犬猫との暮らしにもっと笑顔が増えるはず!
(片づけ作業時、清掃は最低限にとどめさせていただきます)