心強い環境で新しい学び【intervision】

4月から長男が小学生になりました。
長女のときよりも何かと心配な面がありましたが、どこにいても楽しむこと最優先な彼。
毎日元気よく登校しては、何かしら学校に忘れ物をして帰ってきます。
しくみ化で対応すべく、日々行動を観察中です。


負けじとこちらも新しい取り組みに挑戦。
わたしが所属する日本ライフオーガナイザー協会の専科講座、CLOプログラムの勉強会でのこと。

【intervision(インタービジョン)】という手法を用いて、メンバーと事例検討を行いました。


通常、事例検討といったら、「こんなケースがありこんなことで悩んでいる」という事例に対し「こうすればいいのでは?」「自分ならこうする」などと解決に導く意見を出し合う形が多いと思います。
しかしこのインタービジョンは、解決策そのものより洞察力を広げることに重きをおく手法。
参加者がさまざまな視点からいくつかのルールにのっとって質問することで、気づきを引き出していきます。
今回は質問する立場で参加させてもらいました。


・・・と簡単に紹介しましたが、これが難しい!
難しいけどおもしろい!!


自分ならどう解決するかという視点が強く出てしまったり、他の参加者の質問の流れを折らないタイミングを見計らっているうちに別の質問に意識が移ったり。
伸びしろ伸びしろ、と頭の片隅で唱えながらの挑戦でした。
同時に他の方の質問によって、自分でも新たな気づきが得られるなどメリットも大。


このインタービジョンは、CLOプログラムディレクターの吉村あきこさんが、オランダ語の原著を英訳された本から概要を紹介してくださったものです。
(いつもありがとうございます!)
CLOプログラムは「片づけられない状態の方に真に寄り添いたい」という想いで受講を続けていますが、信頼できるメンバーと学びあえる心強さもわたしにとって大きなモチベーション。
今後も実践しながらの学びを深めていこうと、頭からホコホコの湯気が出そうな勢いで挑戦はまだまだ続いていきます。