日々の暮らしを振り返ってみると、
- 洗濯物が取り込んだまま置かれている
- ダイニングテーブルに郵便物や学校のプリントがたまっていく
- 犬や猫がもう遊ばなくなったおもちゃが出しっぱなしになっている
こんな「片づけきれていないこと」が残っていませんか。
仕事に家事に犬猫のお世話、と優先度の高いものはこなしているし、生活は何とか回っている。
でも、「片づけきれていないこと」は空間だけでなく、頭の片隅を占拠していきます。
他にやりたいことができたとき、「片づけきれていないこと」が気がかりになって集中しづらくなるかもしれません。
とはいえ、「休みの日にまとめてやろう」と思っていたのに、休みの日が来ても手をつけられない。そんな経験はないでしょうか。
これは、意志が弱いからではありません。
「片づけきれていないこと」は、判断しづらいものや手間がかかるものの塊。どちらかといえば向き合うだけでネガティブな感情が湧いてくることでしょう。
嫌だなーという気持ちを押しやり、やる気を出すのは限度があります。
しかし、手を動かしやすい形に整えることはできます。その方法を3つご紹介します。
「全部」ではなく、「ひとつ」に区切る
片づけようとする範囲を、思い切って小さくしてみましょう。
「ダイニングテーブルを片づける」ではなく、「テーブルの上の薬だけ」。
「洗濯物をしまう」ではなく、「人別にわけるだけ」。
作業の範囲を狭めるほど、「これくらいならできそう」という感覚が生まれます。
タイマーを15分だけセットして、鳴ったらそこで終わりにする、という方法も有効です。
時間を区切ることで、「終わりが見えない作業」から「終わりが決まっている作業」に変わり、着手のハードルが下がります。
ご褒美を決めておく
犬や猫とトレーニングをするとき、おやつや撫でるといった「ご褒美」を使うことが多いですよね。
それと同じように、自分にもぜひご褒美を設けましょう。
おいしいものや楽しいこと、心地よいことが控えていると頑張れる方もいれば、先に満足した時間をとることで頑張れる方もいます。
難易度にあわせてご褒美のランクを変えるのも効果的です。
「終わりのライン」を先に決めてから始める
片づけ始めると、「ついでにここも」「あそこも気になる」と、範囲がどんどん広がっていくことがあります。
その結果、当初思っていたよりも大変な作業になり、途中で力尽きてしまう。
これを防ぐために、始める前に「今日はここまでやったら終わり」というラインを決めておきましょう。
たとえ棚の中や他の場所が気になっても、今日はそこまで、と決めておく。
中途半端に見えても、「決めたところまでできた」という達成感のほうが、次に取り組む力につながります。

それでも一歩が踏み出せないときは
ここまでの3つの方法は、どれも今日から一人で試せるものです。
けれど、実際にやってみると、「範囲の区切り方がわからない」「ご褒美とやる気が結び付かない」「終わりのラインを決めても、つい欲張ってしまう」ということも起こります。
これは、方法が間違っているのではなく、違う段階の困りごとがあるのかもしれません。
そうしたときはライフオーガナイザーが思考の整理からお手伝いすることができます。
片づけきれていないことがそのままになってしまいがち、とお困りの方は、まず30分の無料オンライン相談をご利用ください。
ハナサカライフ公式LINEアカウントからでもお問合せいただけます。
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獣医師・ライフオーガナイザー®。犬猫と人が安心して暮らせる住まいを整える専門家。獣医師としての行動学の知見を活かし、暮らしと空間の「しくみづくり」をサポートしています。江南市を拠点に、訪問・オンラインで対応中。
公式サイト:ハナサカライフ
