毎月楽しみで仕方ないCLO勉強会
日本ライフオーガナイザー協会の専科講座のひとつ、「サーティファイドライフオーガナイザー(CLO)資格認定プログラム」。
毎月行っている勉強会に参加しました。
今回のテーマは、「バウンダリー(境界)、道徳倫理と安全」について。
このテーマはアメリカの研究団体ICD(Institute for Challenging Disorganization)のプログラムのひとつ。
プロのオーガナイザーとしてクライアントに適切なオーガナイズサポートを提供するために知っておきたいこと、決めておきたいことを考える内容です。
CLOプログラムでは翻訳された動画を受講することができるんです。ありがたい…!
目に見えないからこそ決めておきたいこと
わたしたちライフオーガナイザーはクライアントさんの暮らしを最適化するためのサポートを提供しています。
そのために自分の知識やスキルからできること・できないことを決める必要があるのです。
たとえば、わたしに依頼されるクライアントさんがインテリアコーディネイトまでご希望なら、それができるプロをご紹介します。
こどもの迎えや通院があるので、営業時間を越えて作業をすることはできません。
飼われている犬猫の健康状態について診察はしません(かかりつけの動物病院への受診をお願いします)。
ほかにもいろいろありますが、こうしたバウンダリーを決めることが結果としてクライアントさんに質の高いサポートの提供と、オーガナイザー自身を守ることにつながるのです。
毎回新たな学びがある喜び
わたしはこのCLOプログラムを受講して3年になり、提供されている動画はテープがすり切れるほど(VHS世代)聴講していますが、いまだに「ほう…」と沁みます。
なぜならば、自分が経験を積むにつれ同じ内容から感じ方が変わるのと、同じ学びのメンバーの考えから新たな回路が生み出されるから。
知識やスキルをそっくりそのまま吸収するだけでなく、「自分ならどうしたい?」を考えるようになったのはこのCLOプログラムのおかげと思っています。
また、インプットしたら即アウトプット!もライフオーガナイズの学びから。
前回に引き続き、みなさんによりハナサカライフのサービスを伝えられるよう整備してまいります!