突撃!雪まつり
わたしは大学時代を札幌で過ごしました。
雪がほとんど降らない名古屋で育ったため、入学式に雪が残ってる時点でテンションがあがっていたことを思い出します。
しかしそれもつかの間。
暗くて朝目が覚めず、自転車なら間に合うのに雪道を走ったところで遅刻。
雪の知床で素手で鹿に処置をする先輩獣医の姿を遠巻きに眺める冷え性の自分を自覚。
帰省から帰ってきたら水道が凍結してる。
そんな経験ののち、「雪はもうお腹いっぱいだな」と地元に帰ってきました。
そんなわたしを尻目に、少しでも雪がちらつけばはしゃぎまわるこどもたち。
そこへ「雪のすべり台でこどもたちをいっしょに遊ばせよ!」と、大学の友人が誘ってくれたので、意を決してさっぽろ雪まつりへ3人子連れ(+実母)で行ってきました。
何をするにも時間がかかる
そう。そうなんです。時間がかかるんです。
数年ぶりに訪れた札幌駅は工事中、方向感覚がわからない。
なんとか札幌駅を出た瞬間から歩道の雪山にダイブするこどもたち。
シャトルバスに乗るにも長蛇の列。
整理券をもらうのも長蛇の列。
滑り降りたら手動で上へ運ぶチューブスライダー。
飲食スペースもお店もトイレも、ひたすら待つ!!!
これはすぐ撮れました。
そして、決して振り返らずに道なき道を突進していく3歳男子。
待つか並ぶか追いかけるか、しかしていない…。
普段の生活とは正反対(3歳児を追いかけるのはいつものことか)の時間の使い方であるため、頭がぼんやりしていました。
でも、今回はこどもたちに楽しんでもらうという目的があり、並ぶのも待つのもそのために選択した行動。
なのでわたしとしてはとても満足のいく時間の使い方だったのです。
じっと待つにも「待つ」のをマインドフルに味わってみたりね。
こう捉えられるようになったのは、時間に対する価値観を普段から意識するクセがついたからかな、と思います。
以前ならただひたすらイライラして待っていたのに。
おかげで親子ともどもたっぷり雪まつりを堪能することができました。
母校でも2日連続雪遊び。
それにつきあってくださったのは札幌のオーガナイザー戸井由貴子さん。
雪に埋もれるこどもたちを眺めながら、ここぞとばかりに聞きたいコトを聞きまくってきました。
ずっと外で。
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