片づけタイミングは人それぞれ、片づけられないわけじゃなかった

ここ1週間ほど、こどもたちが次々と体調不良になり、おかげでわたしも家にこもっています。
実は我が家ではそんなときこそが片づけのチャンス!
急性期を乗り切ってしまえばヒマを持て余しているこどもたちの体調を伺いつつ、後回しにしてきたことに取り組んでいます。


今回は長女の部屋、長男と次男の身支度スペース、キッチン、玄関収納など。
新年度で変化した生活にも慣れてきたところで仕組みをアップデートです。



ここでいっちょう、長女への懺悔タイム。


長らくわたしは長女を「片づけられない」と認定してきました。
出したら出しっぱなし、片づけようとしない、探し物を探そうともしない。
声をかけれど耳に入らない、絵や文字で訴えても見ない。
あれこれ本を読みネットで調べ、よいとされていることはどんどん実践してきました。


それでも片づけない。
万策尽きた感と絶望に、わたしがうちひしがれていました。


でも、今ならわかります。
なぜ長女が片づけなかったのか。

それは、片づけるということを通訳してあげれていなかったから。


こどもの片づけはこうするといい、そのグッズを使うとうまく片づく。
いい悪いでなく、こうした情報があれば片づけることができる子もいれば、理解して落とし込むために通訳が必要な子もいます。
長女はまさに後者でした。
片づけに必要なことひとつひとつを彼女向けに変換して伝えられてなかったんですね。


そこに気づき彼女の判断を引き出せるようになってみれば、決して彼女は片づけられないわけではありませんでした。


こどもに限らず、本を読んでも誰かのマネしても(自分が、または家族が)片づけられない!と悩む方は多いと思います。
それは、その情報に表されているような片づけに必要な要素を、自分にとって理解できるところまで変換できていないのもあるかもしれません。


自分で変換するには難しい方のために、ひとりひとりに合わせて通訳するのがライフオーガナイザーの役割なのかなと思います。


こども体調不良時恒例のオーガナイズを通じ、長女に懺悔し、片づけに想いを馳せる日々です。
もうそろそろ全員復帰できるはず!!