片づけ依頼にハードルを感じるとき知ってもらいたいこと

ハードルは片づけの依頼にも立ちふさがる

片づけに困っている、自分だけでは片づけられない、けれどもプロに依頼するにはちょっと気が引ける・・・、と聞くことがよくあります。


片づけをプロへ依頼するのに気が引けるのには、次のような理由が挙げられます。

 ①片づいていない状態を見せるのが恥ずかしい
 ②片づけができていないことを責められるように感じる
 ③モノを手放すことを勧められるのではないかという心配
 ④片づけに費用をかけることに対する後ろめたさ
 ⑤片づけに困っているが、ほかに優先事項がある

こういったことで片づけを諦めてしまう方は多くいらっしゃるのではないでしょうか。


諦めて生活できるならそれでもいいかもしれませんが、ストレスを抱えて生活していくのはしんどいですよね。


わたしは実際にライフオーガナイザーに片づけを依頼したことがあります。
おかげで空間の片づけにとどまらない気づきを得て、ライフオーガナイザーとして活動するようになりました。
そこで片づけを依頼する側も、依頼される側も経験したわたしが、片づけの依頼ハードルについて双方の視点をお伝えします。

片づけを頼みたいけど迷われている方の参考になればうれしいです。


片づけ依頼へのハードル分解

①片づいていない状態を見せるのが恥ずかしい

人を自宅に招き入れるときには、少しでもきれいな空間にして迎えたいという気持ちがありますよね。
片づいていない状態でどうぞどうぞ、というのに抵抗を感じるのは当然のことでしょう。
片づけを依頼する前に片づけなきゃ!と腕まくりしたり、やっぱりムリ・・・と肩を落とすのもよく聞きます。


しかし、この片づいていない状態には、片づけられない理由をひも解くヒントが隠されているのです。
その方が片づけやすくなるお手伝いをするには、ありのままを見せていただくことが重要となります。
恥ずかしく思う対象ではなく、情報の宝庫!


と言っても、恥ずかしいですよね。


わたしが実際にオーガナイザーに依頼したとき、確かに恥ずかしさはありました。
それなりに片づけられている実感はあったのにも関わらず、自分ができていないと思うことをさらけ出すのが恥ずかしく感じたんですね。


それが自宅に来てもらってヒアリングを受けるうちに、自分が困っていることだけでなく大切にしたいことが明確になり、片づけられていない状態はそのために取り組む課題、と意識が変わりました。
空間から恥ずかしいという感情を分けて見つめることができれば、ハードルはかなり低くなるのではないでしょうか。


②片づけができていないことを責められるように感じる

こどもの頃から片づけができていないと家族や周りから叱られていたら、片づけのプロなんてもっと厳しいのではないかと心配になることも想像されます。


ライフオーガナイザーは、片づけができていないのは仕組みがその方にあっていないからと考えます。
体が硬い人が一生懸命背中で手をつなぐことにチャレンジしているようなものですね(わたしはできません)。
どのような背景があってできていないのか、を見ます。
なので、片づけができていないというしんどさを抱えて頑張ってこられた方を責めることなんてないのです。


わたしが片づけをお願いしたいのうえゆきさんも、現状を打破したい当時のわたしの気持ちに寄り添っていただける方でした。
安心感に包まれながら作業できたのを覚えています。

③モノを手放すことを勧められるのではないかという心配

片づけるイコール捨てるというイメージがある方も多いのではないでしょうか。
お子さんに「片づけて!捨てて!」とついつい言ってしまうこともあるかと思います。


ただ、手放すモノを判断するために、分けることが重要です。
その方の価値観に沿ってカテゴリーを設定し、オーガナイザーは分けやすくなるような声かけをしながら作業します。
なので、結果として手放すと判断されたものは納得の上で手放せるのです。

④片づけに費用をかけることに対する後ろめたさ

片づけなんて家事のひとつでしょ、自分でやればいいことでしょ、という意識がまだまだ広く存在します。
しかし特性や環境により「片づけられない」場合が存在するのは事実。
できない、苦手なことを人に頼るのは生活の質を上げるのに正当な手段ではないでしょうか。


ライフオーガナイズの片づけをすると、価値観が明確になるのでモノの持ち方にも影響が出ます。
よく考えてモノを持つようになるので無駄な出費が減るんですね。
そのほかにも生活の動線がスムーズになり、片づけに悩む時間が確実に減ります。
片づけ作業そのものだけなく、それ以降にかかる時間や出費を減らすことができることを考えるのはいかがでしょうか。

⑤片づけに困っているが、ほかに優先事項がある

例えば、以下のような場合が考えられますs。
「仕事で時間がとれない」
「出費がかさむ出来事がある」
「家族のケアに手がかかる」


ただでさえいっぱいいっぱいなのに、プラスして片づけのことなんて考えられない、という心境になってしまいます。


そんなときは、焦らずでいいと思います。
心の準備ができていない段階では、望むような結果が得られないことがあります。
暮らしが進む中でさまざまな事柄の優先順位が変わるときはくるものだし、そのときに一歩踏み出せるよう心構えしておくのがミソ。


また、そもそも優先順位がわからない場合もあるでしょう。
そんなときは抱えているタスクや願望についてオーガナイズするのもおすすめです。
これも対応できますので、ご興味のある方はお問い合わせください。

乗り越えた先の未来

ここまで、片づけの依頼についてハードルに感じられることを乗り越えるヒントについてお伝えしてきました。


わたしたちはどうしてもハードルを感じていることに着目しがちですよね。
それを乗り越えて片づけたあと、どんな未来が待っているでしょうか?


想像するのは自由!
軽やかにハードルを飛び越えたあとの未来、ぜひ想像してみてくださいね。